いるかくらぶは、本が豊富にあり、日常的に本に親しめます。子どもたちは、ゾロリシリーズやサバイバルシリーズなどでワクワクを楽しみ、シートン動物記やビルゲイツなどの伝記を読んで人生を学んでいます。ポケモン図鑑はよくお絵描きに使われるのでボロボロになっていますが、その都度、補修しています。折り紙、フェルト手芸、ビーズ手芸の本もたくさんあり、子どもたちに愛用されています。低学年は、本棚の一番下の段の絵本「1ねん1くみの1にち」や慣れ親しんだ絵本を読んでは、ほっとしているようです。
毎月の誕生会や、夏休の昼寝の前には、大人が、絵本や物語などを子どもたちに読んでいます。家庭での過ごし方が多様化している昨今、昔のようにテレビの話題で盛り上がることが少ないですが、本を一緒に楽しむことは、共通の物語体験を得る機会になっています。