入会案内:青葉区子育て支援拠点を担うNPO運営の定員30程の学童保育

日常の様子は他と一味違う良さが光ります。夏休み等も安心な居場所♪
補足:<その他追加料金>夏季冷暖房費や行事などの追加料金なし
<おやつ代>基本保育料に含む
<申込手続に必要な書類>入会申込書 (就労証明書は不要) 
<保険>スポーツ保険任意加入 年間800円
<施設維持費>1世帯前期2500円後期2500円 
<土曜利用>ご希望ある場合8時半からご利用可能となります。
 放課後キッズクラブは百人規模ですがいるかくらぶは定員30名程。この長所は以下。
(1)一人ひとりのペースを大切にできる。
(2)少人数で固定メンバーなので、感染症対策を徹底できる。コロナ禍で行事やおやつ提供を中止したことがある放課後施設は多い中、遠足等を創意工夫で継続し続けられている。

 大人数でも無理なく過ごせる子もいると思いますが、いるかくらぶは「定員30名程だからできることがある!」学童保育です。
 


 いるかくらぶは、
(1)校内の放課後キッズクラブと同じ横浜市放課後児童健全育成事業
(2)子育支援実績24年目のNPO法人W.coパレットの運営(パレット通信)。子育支援団体ならではの視点で活動中。お母さんのお腹の中から大人になるまで、その子らしい人生を歩めるよう親子を応援中です。

<上写真は交流の様子。赤ちゃんと接することなく成長する人が増える昨今、有意義です。運営NPOの社会貢献活動(写真はフードドライブボラ。この日は3歳〜熟年まで共に活動)の体験もできます。>
 小学生期の経験は、人生の根っこ。大人が敷いたレール通りではなく、自ら創造的な放課後を過ごす支援をしています。企業型学童ではできない内容の豊さがあると自負しています。
 時代のツールを取り入れつつ、普遍的に大切にすることを見極めています。

お迎えに便利な駅近←小学生家庭は、夕飯作りや学校準備確認等、夜も忙しいので、生活動線の設定は重要。市ケ尾小へのお迎え(徒歩)可能(追加料金なし、他校要相談)。

・仕事も家庭も多様な中、各ニーズ(週来所日数は様々。学習塾などの途中抜、在宅勤務家庭利用、キッズクラブ併用など)に対応した利用が可能。

・コミュニケーション能力や、自他を尊重する心が育つ場。一人で過ごす道具が多い時代ですが、仲間と共有する経験が、心の糧となります。

<入会説明お気軽にお申し込みください>個人情報は説明会のご案内にのみ使用します。フォーム申込の方は1日経ても返信がない時は、お電話ください。

日常の様子

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メリット〜子育て支援実績25年目のNPO運営。駅近、公園愛護会、校外。

 「パレット学童保育室いるかくらぶ」の長所は‥(保護者の言葉から)


・<○○さんちはおおさわぎ♪>みたいなアットホームさ

1〜6年生まで同じメンバーがいて、安心して兄弟のように過ごせる

高学年までほっとできる居場所

・テレビがなく、けん玉やコマや折り紙などの伝統遊びが日常的に流行っている昭和っぽさ。おうちでの留守番はゲーム機器に頼ってしまうことがあるけれど、そういうものが全くない

地域で20年以上子育て支援実績があるNPO法人運営なので安心(通信

1年の時に年上にしてもらったことを、大きくなり年下にしてあげる優しさのリレー

・兄弟がいない子も、大家族のようにわいわいできる

・他校の子もいて、学校で落ち込むことがあっても気持ちの切替ができる

・定員設定30名程で、職員の目がいきわたる。感染症対策にも安心。

・各家庭の事情を踏まえて、臨機応変な保育を行っている

・高学年も「ただいま」と安心して帰ることができる居場所。困ったときにも立ち寄れる。

夏休みにいろんなところに遠足にいける。

・公園で毎日外遊びができる。公園で公共性を身につけられる

・夏休み等に弁当を作らなくてよい日(手作り昼食など)がある。(毎週2〜3回の弁当無実績)


大学生のお兄さんお姉さんと遊べる。

・子どもの様子を細やかに伝えてくれる。

・習い事スケジュールやトラブルに柔軟に対応できるところ。

・そうじなど、自然に生活力が身に付く


・お迎えの時、おやつを作っていたのか、たまにお玉をもってでてくる職員の生活感。

・園児との交流や、スタッフの世代幅の広さや、世代間交流ができる。



他と比べて低料金なので、習い事施設と併用がしやすい。興味に応じて習い事を変えられるし、学習塾が合わないときは気軽に変えられる。習い事をしていない子も生活の中で多様なことを学べる。



「ここは、子どもを大事にしてくれるから安心」。数年前、ある保護者に言われた一言を支援者一同心に刻んでいます。
 運営はNPO法人W.coパレットなので、運営面の保護者会負担はありません。(保護者会活動は年4回会議と、春秋公園清掃&お楽しみ会&お餅つき大会手伝。無理なく楽しく活動中。)


 ←前の公園の紹介

学習サポート、オンライン実践、知識が知恵に変わる場所

 

 17時から20分間は学習時間。夏休などは、9時からも行います。その後、続けたい人は続けています。

 2021年度から学校でタブレットが配布されました。それに対応できる環境も整えました。 

 時勢のニーズから、オンラインや非対面支援の取り組みも発展中。行事のハイブリッド(対面とオンライン配信併用)、保護者会オンライン会議(保護者会年4回のみ)、一斉メール型いるかだより配信等、経験を蓄えています。緊急事態宣言下では、利用自粛休の家庭には、毎年作る兜の折図と厳選和紙を送り、折り方を支援しました。学習だけではなく、豊かな情緒を育むオンライン支援をしています。

 学習に不安がある子には、個別指導しています。教員免許所持者や大学生もおり、わかりやすく教えています。年上の子が年下の子に優しく教えていることもあります。

 いるかくらぶを中抜して、市が尾駅周辺習い事を併用するご家庭も少なくありません。学習塾、ピアノ、ダンス、そろばん、水泳、体操など、多様です。習い事をしていない子も、いるかくらぶの生活の中、色々なことを学んでいます。

 塾型の学童施設では、教え方が合わない場合困りますが、いるかくらぶ塾併用の場合は気軽に転塾できます。 

 いるかくらぶでは、生活の中、自ら視野を広げられます。 

購読中のこども新聞は、社会への理解を深めます。   

世代間交流&地域交流~NPOの子育支援実績を生かした取組

 いるかくらぶは、異年齢の育ちあいを大切にしています。毎年夏休みにはNPO法人W.coパレット保育園親と子のつどいの広場ひろば)や子育て支援拠点に、子ども読み聞かせボランティアに行くなどして交流しています。小学生にとってもちびっ子にとっても、お互い心に残る経験となっています。

 上の写真は、そんな交流の一つ、パレット家庭的保育室なないろを訪問したときの園側のレポです。

(R2年度以降は、感染症予防に配慮しながら工夫して交流を続けています。)

 また、いるかくらぶの学童保育に関わる大人たち(職員や学生やボランティアなどなど)は年齢層が広いので、家族以外の、多様な世代と関わることができる場となっています。

 子育てタクシーの運転手さんたちが研修のため、子どもたちと遊びにきたことも何度かあります。「タクシーの運転手さんと遊ぶことができるなんて嬉しい!」と子どもたちは出会いを楽しんでいました。子育て支援に取り組む運営団体を窓口に、子どもたちは世界を広げ、多様な人との出会いを楽しめる心も育っています

 これまでに行った区民祭りのNPO法人ワーカーズ・コレクティブパレットの出店では、いるかは輪投げのお店の景品集めに協力しました。当日は、子どもたちも一般の方も一緒に輪投げを楽しみました。



 区民祭り出店では似顔絵をやることもあります。いるかくらぶの子どもたちのお誕生会では、区民祭りで10年以上描いている似顔絵師作の似顔絵もプレゼントされます。保護者の皆さんからは、「6年分を集めて並べると、成長を感じてしみじみする」と好評です。ちなみに、下の似顔絵はOGの小学生時代のものですが、彼女は、後に、大きくなって、いるかくらぶをお手伝いしてくれました。余談ですが、NPO法人ワーカーズ・コレクティブパレットで働く人は、かつてパレットに支えられた人が少なくありません。地域の中で、自然と、支え合いの循環が生まれています。

 市が尾第3公園愛護会では、例年秋に、地域の高校生といるかの子どもたちが一緒に公園清掃を行っています。

 初代看板は地域の高校の美術部の皆さんが作成してくれました。春と秋には、大規模な公園清掃を通して、地域の人たちと交流しています。

保護者の知恵袋2♪(子育てタクシー、横浜市子育てサポートシステム)

 
・お弁当には、必ず大好きな卵焼きを入れる。
・習い事道具を前日のお迎え時にいるかにおいておく。
横浜市子育てサポートシステム提供会員さんにお迎えを依頼して、いるか閉室時間後に提供会員さん宅にお迎えに行く。
・習い事が遠いときは、子育てタクシーにいるかに迎えにきてもらう。
・自宅の鍵を持たせる年頃になったときは、鍵袋など目立たずに持参できる工夫をする。
・困ったときはいるかくらぶにいくように伝えておく。いるかくらぶを欠席の時でもトラブルに対応してもらえる。
・時々、いるかが保護者に公開するレシピのおやつを作ってみる。我が家のレシピも広がる。
・入学前は、通学路をお散歩がてら子どもと歩いてみる。危険箇所がチェックできる。
・いるかくらぶのinstagramをフォローすると、子どもの日常が毎日楽しめる。
・お迎えからの帰り道の子どもとの時間を大切にする。夕焼けや夜空を見上げ、歩きながら話すことで、子どもの本音が聞ける。
・鶴見川を子どもとランニングする。健康作りと親子のコミュニケーションに最適。
・ランドセルなどに、反射材などを駆使して、安全性確保。 
・親同士顔を合わせる機会を大切にする。子ども同士のトラブルがあったときも、すぐに分かり合える。
・もしもの時のために、子どもと公衆電話の場所を確認して、30円ほどランドセルに忍ばせておく。

公園の前の立地:公園愛護会の活動

 いるかくらぶは第3公園愛護会としても活動しています。春と秋に、そうじや、花壇の手入をしています。公園を大切にしています。公園は地域の方の憩いの場です。子どもたちは、公園で遊ぶ中で公共性を身につけます。校内にある放課後キッズクラブにはない良さです。   

保護者と子どもたちの声

 子どもたちの声

 いるかくらぶは楽しいです。ブロックあそびや、公園でおにごっこをするのがすきです。いるかのおやつは、めんるいがすきです。出た日はラッキーです。(Mくん)

 ぼくが、いるかで楽しかったことは、4つあって、そのうちの一つは、レゴのことで、レゴをつかっていろいろなものを作ったりしたり、新しいレゴで作ったことで、もう一つは、秋のこうえんせいそうで、いろんな虫が出てきたり、落ち葉を集めて遊んだことで、もう一つは、外遊びで、ドロケイをやったり、色々なあそびをしたりして楽しかったし、内遊びも楽しかったです。(Fくん)

 私が毎日いるかくらぶに帰ると、先生たちが「おかえり」と笑顔で言ってくれます。私は、まるで1日のつかれが青空に飛んでいくような気持ちになり、安心します。また、私がいるかの友達と一緒に話すと、心がほんのりして「いるかにきてよかった」と思います。だから、私はいるかくらぶでの生活がとても大好きです。(Nさん)

 学校でボランティアについて授業があって、ボランティア経験があるか聞かれた時に8個書けた!(Rくん)

保護者の声

 四季折々の折り紙作品、夏休み中の数々のイベント、お迎えの時に香る美味しいそうなおやつなど‥楽しいひとときをいつもありがとうございます。(Kさん) 

 (OB母さん)

 親として、アットホームな雰囲気のいるかが大好きです。先生たちに見守られながら、大きいお兄ちゃんお姉ちゃんに優しくしてもらい、下級生に伝わっていく様子がとても微笑ましいです。(Mさん)

 兄弟の面倒を見たり、習い事に出かけたりで忙しい中、お友達とのおしゃべりは、よい息抜きになるようです。高学年になっても通う子が多いいるかくらぶは皆の心のよりどころなのでしょう。(Iさん)

 夏休み、朝は私が早く出かけるので、子どもたちは自分で用意して出発します。朝、飼育していたカブトムシがいなくなり、子ども靴の中で発見されたことがありました。困った彼は、「とにかくいるかに行こう、いるかに行けばなんとかなる!」と思って、カブトムシ入りの靴を持って、いるかに行きました。その後、いるかでとってもらったそうですが、何でも困った時に頼れる場所が地域にあることを嬉しく思っています。(Sさん)

 おやつの時に、食わず嫌いだった野菜や小魚などを食べていて、いるかくらぶの雰囲気で、食べられるものが増えていることが嬉しいです。(Oさん)

その他 子どもたちが何気なく遊びながら作っていた豆本

遊びで育つ心〜ベーゴマなど

  遊びは大切です。遊びの中で、楽しさや悔しさ等の感情を経験して、心が育ちます。いるかくらぶの遊びは、伝統遊びや良質なおもちゃの特性を活かしています(普段の様子)。

(1)ベーゴマなどの伝統遊び

 ベーゴマは巻くのも、回すのも、コツがいります。どうしたらうまくいくか考えたり、何度も失敗を経験したり、回せる子に悔しさや憧れを抱いたり、します。回せるようになると、回せる喜び、お友たちと対戦する楽しさがあります(2021年5月現在、遊びにベーゴマを取り入れている市が尾の学童保育は多くありません)。鉄製なので、加工ができるのも魅力です。


(2)良質なおもちゃ

 カプラ(積み木の一種)やボードゲームなど、おもちゃは、心が育つものや、想像がふくらむもの、考えることができるもの、子どもにとって本当の意味で魅力があるものを選んでいます。(写真は、豊富なおもちゃの一部。下はスタッフ手作の人形用洋服)


(3)子ども自身が考え出す遊び

 子どもたちは常に楽しいことを探しています。時に、空き箱や何気ないもので自ら思いつき、楽しい遊びの世界を作りだし、仲間と楽しみます。いるかくらぶは、そんな時間と空間を保障しています。子どもは本来遊びの天才です。


けん玉やコマの検定も随時行なっています。
年に一度、日本けん玉協会認定員による認定会実施。独自のけん玉検定をする施設が多い中、長く続いてきた伝統に触れる機会を大切にしています。
↓これは子どもたちが撮影した写真をつなげた動画。こどもたちは、自ら遊び、学び、とてものびやかです。

季節ごとの楽しみ

 いるかくらぶの子どもたちは季節を楽しんで過ごしています。


 春:市が尾第3公園でお花見を楽しんだり、新入生を歓迎したり、節分を楽しんだり、

          


             





 夏:夏休は、遠足や工作教室などなど楽しいイベントがたくさん親と子のつどいの広場などとの交流もあります。写真は、楽しい夏の一場面、虫捕りや、遠足や、水遊びの様子(必ず滝行ごっこをする人がいます(^^;))。


         

 秋:落ち葉で遊んだり、けん玉をきわめたり


       

 冬:お餅つき大会でおいしいお餅をたべたり


 


 おやつも、季節感のあるものをとりいれています。安心安全な食材を使った手作も人気です。
 だがしやさんごっこを楽しむこともあります。


 

いるかくらぶは、6年生まで育ちあい学びあえる場所。一人ひとりが安心して放課後を過ごせる場所です。季節の節目を大切にすることは、一人ひとりが心を整える一助となっています

豊富な文庫

  

いるかくらぶは、本が豊富にあり、日常的に本に親しめます。子どもたちは、ゾロリシリーズサバイバルシリーズなどでワクワクを楽しみ、シートン動物記やビルゲイツなどの伝記を読んで人生を学んでいます。ポケモン図鑑はよくお絵描きに使われるのでボロボロになっていますが、その都度、補修しています。折り紙、フェルト手芸、ビーズ手芸の本もたくさんあり、子どもたちに愛用されています。低学年は、本棚の一番下の段の絵本「1ねん1くみの1にち」や慣れ親しんだ絵本を読んでは、ほっとしているようです。

 毎月の誕生会や、夏休の昼寝の前には、大人が、絵本や物語などを子どもたちに読んでいます。家庭での過ごし方が多様化している昨今、昔のようにテレビの話題で盛り上がることが少ないですが、本を一緒に楽しむことは、共通の物語体験を得る機会になっています。

 子どもたちに、生涯にわたって本を楽しむ習慣を育むことに努めています。 

室内の様子

  パレット学童保育室いるかくらぶの主なお部屋はこんな感じです。

 まず、おもちゃ部屋をご紹介します。本棚に多様な本があり、自然に本を楽しめる空間です。レゴもたっぷりあるので、素敵な作品が次々生まれます(日常の様子)。




次に、リビングをご紹介。学習時間はこの机の周りで、宿題などに取り組みます。低学年が学習につまづいていると、年上の子どもたちが教えてくれることもあります。


 最後に和室をご紹介します。和室は静かに過ごせる場所。畳で落ち着ける場所。子どもたちは、積み木などを持ち込んで、集中してすごい作品を作ることもあります。ランドセルはあたたかみある木製ロッカーの自分の場所に入れます。




どこも、一人ひとりがほっとできる空間です。誰もがほっとできる居場所作りは、運営のNPO法人W.coパレットのどの事業所も大事にしているところです。